コンサの奴隷

北海道コンサドーレ札幌サポーターのブログです


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インドネシアで元札幌のイルファンとステファノが出場した試合を観戦

インドネシアでサッカー観戦 

インドネシアに行く機会があり、せっかくだからとインドネシアリーグ(Liga 1)の日程を調べてみました。

首都のジャカルタに滞在していたので、その付近で観に行ける試合をと思い、Wikipediaでリーグ所属のチーム一覧を見ていると、ジャカルタにはチームがないことがわかりました。

しかし、近郊のBekasiとBogorという街を本拠地とするチームが計3チームあり、なんとか観に行けそうな感じだったので、日程的に見に行きやすいBhayangkara FC(バヤンカラ)というチームの試合を観ることにしました。

対戦相手はgoogleで見ると「プトラ・サマリンダ」と表記されていますが、本拠地移転があったらしく、現在はBali Unitedというチーム名になっています。

試合前の順位はバヤンカラが首位、バリが2位となっていて勝ち点差はわずか1。

勝敗次第で順位が入れ替わる重要な一戦でした。

バリ・ユナイテッドは今シーズンから昨年まで2シーズンコンサドーレ札幌の所属していたイルファン・バフディムが加入しているチームです。

さらに夏の移籍でオランダ2部のチームから、2014年にコンサドーレに所属していたステファノ・リリパリも加入しています。

コンサドーレサポーターとしては観に行くしかありません。

 

スタジアムへの道

ジャカルタに来ておどろいたのが交通インフラの貧弱さです。

まず空港からの主要な交通手段がタクシーです。

鉄道のようなものはなく、バスの乗り場もわかりづらいところにあります。

市内は慢性的に渋滞していて移動時間が読めません。

そしてスタジアムに向かう時も予想外に時間がかかりました。

スタジアムのあるBekasiまでは鉄道を利用することにしましたが、鉄道の駅まで行くのに渋滞に巻き込まれ、鉄道に乗ってからも謎の停車が相次ぎ、1時間前に着くつもりが到着したのは試合開始10分前を切っていました。

試合開始は金曜日の18:30。

金曜はジャカルタで最も渋滞がひどくなるタイミングとのことです。

インドネシアリーグを観戦する方には相当な余裕を持った移動プランをおすすめします。

 

そして首位攻防戦を観戦

チケットはVIPとエコノミーの2種類で値段はだいたい1,000円と500円というところ。

違いはスタンドの中央付近かそれ以外かで分かれている様でした。

VIP席を購入し中に入ると、英語が堪能な現地のサポーターに声をかけられました。

なんとイルファンのユニフォームを着たバリのサポーターで、一緒に観ようと誘ってもらったので、バリ・ユナイテッドのサポーターが多い席で観戦することになりました。

席に着くとちょうど選手が入場するところで、イルファン(10番)とステファノ(87番)は共にスタメンでした。

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ポジションはイルファンが2トップのシャドー気味のところ、ステファノは左サイドハーフでした。

試合が始まるとホームのバヤンカラが押し気味に試合を進め、サイドからのフリーキックが直接ゴールに吸い込まれ先制します。

対するバリも前半の中ごろから反撃を始め、相手のハンドでPKを獲得。

長身FWの99番Comvalius(オランダ人、イルファンの友達らしい)が難なく決めて同点に。

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そして右サイドを突破したバリはゴールラインぎりぎりのところから折り返し、Comvaliusが決めて逆転。

試合を支配したまま2-1で前半を終えました。

ちなみにイルファンとステファノですが共に何度かチャンスはありましたが決めきれず、ゴールに絡むことはできませんでした。

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そして後半へ

ハーフタイムを終えて後半に入ると展開は一変します。

ホームのバヤンカラが終始攻勢に出て、バリは殆ど攻め手がなくなってしまいます。

そしてペナルティエリアであっさりファウルを犯しPKを献上。

同点となります。

そしてその後すぐにサイトを突破されて折り返しを決められ逆転。

前半にバリが得点したような形の失点で2-3となります。

バリもその後盛り返しますが、終了間際のチャンスもクロスバーを直撃するなど運もなく、そのまま試合終了。

バリが首位に躍り出ることはできませんでした。

イルファンとステファノは後半途中で交代。

あまり見せ場はありませんでした。

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インドネシアリーグを観戦して

観戦した試合はリーグ終盤の首位攻防戦でしたが、観客は3,000人台でスタンドはガラガラ、今一つ盛り上がりに欠けるリーグだと感じました。

パス回しを見ていても危なっかしく、技術的にはまだ低いというのが率直な感想です。

この試合も外国人選手とインドネシア人選手の技術の差は明らかで、特定の選手がやたらと目立つ内容でした。

リーグの他のチームを調べると、元ガーナ代表のエッシェンや元ナイジェリア代表のオデムウィンギーなどのビッグネームが、日本人では元愛媛の松永祥兵や、昨年途中に膝のけがで引退したはずの元岐阜の苅部隆太郎などがプレーしています。

タイリーグと比較するとレベル・注目度ともに劣るリーグですが、人口規模やインドネシア国民はサッカー好きということを考えると、今後はよりリーグの人気・実力が上がる可能性も秘めているリーグなのではないでしょうか。

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