コンサの奴隷

北海道コンサドーレ札幌サポーターのブログです


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ミシャ(ペトロビッチ監督)は何語を使っているのか? 旧ユーゴ出身監督の言語事情

あるサポーターの疑問

コンサドーレの新監督ミシャことミハイロ・ペトロビッチが話しているのはどこの国の言葉なんだろうか。

先日のキックオフ2018の会場でサポーターからそういった声が聞こえてきました。

そもそもペトロビッチ監督はセルビア出身なので、セルビア語が母語だと推測できます。

 

しかし、日本にいる間、私の知る限りではほとんどドイツ語を使用しているようです。

キックオフイベントでも話していたのは明らかにドイツ語でした。

選手・指導者として長くオーストリアにいたペトロビッチ監督にとってサッカーに関してはドイツ語を使うのが一番やりやすいのかもしれません。

よくテレビ中継などで、「出身:セルビアオーストリア国籍)」などと表示されているのも目にします。

ちなみにコーチ兼通訳の杉浦大輔氏の経歴を見れば、ドイツ語を知らない人でもドイツ語を使用していることは納得できるでしょう。

 

セルビア語の通訳はいないのか

旧ユーゴ出身の監督は今までも何人かいましたので、通訳がいないというわけでもなさそうです。

オシム監督が千葉の監督をだった時は間瀬秀一さん(現:愛媛FC監督)が通訳を務めていましたし、代表監督時代はジャーナリストの千田善さんが務めていました。

FC東京や大分などの監督だったランコ・ポポビッチや、コンサドーレの元監督バルバリッチには塚田貴志さんというコーチ兼通訳がいました。

ちなみにバルバリッチクロアチア国籍で、間瀬さんが選手だったのもクロアチアですが、クロアチア語セルビア語はほとんど同じでお互い意思疎通ができるくらい近い言語です。

オシム監督の出身地であるボスニア・ヘルツェゴビナでもクロアチア語セルビア語に近い言語が使用されています。

 

母語の通訳を使わない旧ユーゴ出身監督

ミシャ以外にも母語セルビア語)の通訳を使わない監督はいます。

現日本代表監督のハリルホジッチはフランス語、元名古屋監督のストイコビッチは英語といった具合にさまざまな言語を使う指導者が日本で活躍してきました。

ちょうど90年代にユーゴ紛争があり、旧ユーゴ出身の監督は長く外国で選手・指導者として生活したケースが多いようです。

外国で覚えた専門的なサッカー用語は覚えた言語で使うのがやりやすいのでしょうか。

通訳もコーチ兼任が多くなっているので、専門的な用語を深く理解していることが重視されているのかもしれません。

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